胃腸科・内視鏡内科外科 佐々木クリニック
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胃腸内科・内視鏡内科

■早期のがんには症状がほとんどありません.早期で見つけるためには一年に一回の検診を受けましょう。
食道・胃・十二指腸・大腸

 最近では小腸内視鏡検査も積極的に行われるようになりましたが、当クリニックでは上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸)と下部消化管内視鏡検査(大腸・直腸)を積極的に行ってまいりました。しかしながら最近は大腸内視鏡検査を行うと身体にかなり負担がかかるようになり、残念ですが大腸内視鏡検査は辞めることにいたしました。上部消化管内視鏡検査は今後も続けて行いますので宜しくお願い致します。
これらの検査の目的は、逆流性食道炎・萎縮性胃炎・ピロリー菌の有無・胃潰瘍や潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患の発見と治療効果の判定など、一方、がんに代表される悪性疾患の発見および治療であります。

 良性疾患では、逆流性食道炎の患者さんがずいぶん増えた感じがあります。以前は高齢者に多いと言われていましたが、最近では若い方にも多くみられております。胸焼け、喉のつかえ感、胸がセイセイしない、ゲップが多い、口臭が気になるなどの症状がある方は、食道がんを鑑別するためにも、内視鏡検査を受けることをお勧めします。

  また、大腸では潰瘍性大腸炎の患者さんが増えているという印象があります。原因は不明で、症状としては長く続く下痢、腹痛、便の中に血が混じるなどです。これらの症状は大腸がんでもみられるものであり、便通異常がみられる方、便潜血反応が陽性の方はきちんと内視鏡検査を受ける受けることをお勧めします。

 がんに代表される悪性疾患にたいする内視鏡検査の目的は、進行がんを見つけることではなく早期がんを見つけることであり、さらに早期がんの中でも内視鏡治療が可能ながんを見つけることだと思っております。

 ポリープにたいするポリペクトミー、大きさが2cm以下の病変にたいするEMR(内視鏡的粘膜切除術)、さらに大きな病変にたいするESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)と内視鏡治療の技術は進歩しており、その適応も拡大しております。開腹手術ではなく、内視鏡治療ですむ病変を見つけ出すこと、それが私の使命だと思っております。

 当クリニックでも内視鏡治療を行っておりますが、穿孔(穴があいてしまう)や出血などの合併症を起こさないために、壁の薄い食道にたいしては内視鏡治療は行っておらず、総合病院に紹介しております。
胃の病変にたいしては合併症のことも考え、決して無理をせず当クリニックでやれる範囲のことをやるようにしております。

肝・胆道・膵

 これらの臓器にたいして最も簡便で苦痛のない検査は超音波検査であります。
・C型慢性肝炎や肝硬変のフォローアップ、肝臓がんの早期発見。
・胆石症の診断、胆嚢ポリープの発見およびフォローアップ、胆嚢がんの早期発見など。
・急性膵炎や慢性膵炎の診断、膵臓がんの発見など。

 また、上記以外にも胃がんや大腸がん、乳がんなどの手術前および手術後の肝転移の有無の診断などにも利用しております。超音波検査は緊急時以外、原則、予約制で行っております。

外科

■早期のがんには症状がほとんどありません.早期で見つけるためには一年に一回の検診を受けましょう。
一般外科

外傷や熱傷などの治療。
骨折に関しては当クリニックで治療可能なもののみを対象とし、そうでないものは整形外科に紹介しております。
また、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や変形性膝関節症にたいする関節腔内注射なども行っています。

乳腺

当クリニックでは視診・触診・マンモグラフィー(乳腺撮影)による乳がんの二次検診を行っております。マンモグラフィーは2年に1回ですが、視診・触診・超音波検査による検診は毎年行うようにしてください。乳がんの二次検査は予約は特に必要ありません。しかし、超音波の検査は予約制となります。

甲状腺

甲状腺の疾患には大別して機能的なものと、がんなどの腫瘍性のものとがあります。
機能的なものは、血液検査で大体わかります。一方、腫瘍性の疾患は視・触診および超音波検査が有効です。
腫瘍性の場合、質的診断が難しいことがありますので、専門医へ紹介いたします。
また、機能的な疾患の場合もその治療に関しては専門医に委ねたほうが良いと思っております。

その他

■お気軽にご相談下さい
風邪・高血圧・高脂血症・糖尿病・骨粗鬆症など

〒424-0008 静岡市清水区押切1738-1 TEL (054)348-6606  FAX (054)348-6617